→ 南仏プロヴァンス地方マルセイユに本社を構えるセニデコ社です。
Le mouton a cinq pattes
1864年、南仏 プロヴァンス地方マルセイユで、
ロラン・ファーブル氏が創業したセニデコ社
古くからこの地で採れる自然の石や土、植物などを原料とし、約140年もの歴史を誇る内外装壁材メーカーです。現在の社長テリー・ファーブル氏は4代目。自然素材を使用するその精神は今も貫かれ、創業以来、優れた品質とカラーセンスで賞嘆を集めています。ヨーロッパを始め、米国、中近東、ロシア、日本に販売拠点を持ち、世界中で愛用される明るく美しいカラーと自然な風合。南仏プロヴァンス地方の天然素材を使用した安全性も、高く評価されています。
■社長メッセージ
セニデコは、南フランスのプロヴァンス地方で生まれた140年以上の歴史を持つ天然の塗り壁材です。自然素材でありながら、カラー、デザイン性ともに南仏プロヴァンスの香りがただよう珍しい壁材です。地中海の青とコントラストを織りなす、プロヴァンスの温かい街並みのようなセニデコの壁で、心やすまる空間を創り出してみませんか。このセニデコの壁材を日本のみなさまにご紹介できることを、大変嬉しく思います。
セニデコ社は芸術・歴史
文化の国フランス生まれ
●芸術
南仏プロヴァンス地方には様々な顔があり、ゴッホやセザンヌ、マチスなど数々の芸術家たちにインスピレーションを与える特別な場所として魅了してきました。
●歴史
ゴシック建築の最高峰と言われているノートルダム寺院や、『モナリザ』『ミロのヴィーナス』などで有名なルーブル美術館など、数多くの有名な建築物が立ち並びます。
●ファッション
洋服やバック、ジュエリーなど数多くの伝統あるブランドを誇っており、今でも世界中からファッションを学びにやってくる人が絶えません。
●料理
世界3大料理の一つであるフランス料理は、世界各国の美食家を惹きつけて止みません。時間をかけてゆっくりと成熟するワインにも、フランス人の“時”に対する哲学が感じられます。
フランスでは中世から文学が発達し、ビクトル・ユーゴなど多くの文豪を輩出しました。絵画や音楽の分野においても長く世界をリードする地位にあります。近年では第七芸術と呼ばれる映画も広く国民に親しまれ、毎年南仏カンヌにおいて世界中の映画関係者が集まり盛大な映画祭が催されます。さらにはファッションにおいても、数々の有名ファッションブランドが生まれ、パリコレクションはミラノ、ニューヨークとともに世界3大コレクションと言われています。フランス国内には文化的な遺跡や建造物も多く、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産だけでも26件(2006年現在)を数えます。このようにフランスは中世、近世、近代を通じ、つねに世界の文化・芸術の中心であり続けているのです。
環境に配慮した
素材と生産体制
本社工場
セニデコ社の装飾壁は芸術の国フランスで生まれ、
石灰岩をベースに作られた人にも環境にも優しい塗り壁材
自然素材が生み出した美しいカラーは独特の風合いと色合いが魅力です。世界中のインテリアテイストに合わせられ、クラシックからポストモダンまで自由自在に表現でき、一般住宅から商業施設、公共施設まで幅広くご利用いただけます。
環境汚染対策に積極的に取り組んでいる工場設備
2007年に完成したセニデコ社の新工場は、商品の製造段階で発生する汚水を外に排出せず工場内で浄化し乾燥させてから処理するため、環境を汚染しません。輸出などの物流面についても、船便の利用によりCO2の排出を極力避けた方法を選択しています。
未来の自然環境のために
Senideco社は単に汚染物質を排出しないということだけでなく、ARPCV(サングル台地とサント・ヴィクトワール山の保護と緑化推進協会)の運動に賛同し、広葉樹を植えて森林を取り戻す運動に参加するなど、セニデコ社は環境に配慮した活動を行っています。